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概要
八ヶ岳演習林
- 沿 革
- 概 況
- 地種・林種・林相別面積
- 施 設
| 昭和31年3月 | 元文部科学省所管用地を野辺山開拓用地に開放し、替地として旧大蔵省より移管された場所に東京教育大学農学部付属八ヶ岳演習林(79.47ha)が設置された。 |
| 昭和31年3月 | 八ヶ岳演習林設置に伴い、同地所在の本学野辺山農場が演習林に管理替えされて八ヶ岳演習林5林班となり、演習林事務所ならびに苗畑などの各施設を置き、演習林の管理基地とした(13.95ha)。 |
| 昭和50年3月 | 東京教育大学の閉学に伴い、筑波大学に所属替えされ、筑波大学農林技術センター八ヶ岳演習林となった。 |
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八ヶ岳の主峰赤岳の東山麓(N35°57′、E138°28′)の標高1,350m〜1,450mの地形変化の乏しい平坦林地である。八ヶ岳火山の噴出物が二次的に堆積したと考えられる山麓砂礫層で、表層は黒色森林土で未発達な構造である。林内には大きく開析された渓流が無く凹地を綴る小溝と湿地が分布する。
本地は八ヶ岳の国有林に属していて1910年頃に野辺山原全般にわたりカラマツの大造林が行われたが、1945年の終戦前山砲の演習場とされ伐採。演習林設定当初の林相は、ミズナラ、カンバ類を主とする幼齢の疎林と、ハシバミまたは草本を主とした原野が分布し、現在の林況も当時の延長線上にある。
年平均気温7.1℃、最高・最低気温の年平均値はそれぞれ12.0℃、2.1℃、年降水量1,454mm。
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管理事務所 |
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(単位:ha)
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| 地 種 | 林 種 | 林 相 | 面 積 | 地 種 | 林 種 | 林 相 | 面 積 |
| 林 地 | 人工林 | 針葉樹 | 12.38 | 除 地 | 5.72 | ||
| 広葉樹 | 0.85 |
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| 針広混交林 | 13.92 | ||||||
| 計 | 27.15 | ||||||
| 天然林 | 針葉樹 | ― | |||||
| 広葉樹 | 60.54 | ||||||
| 針広混交林 | ― | ||||||
| 計 | 60.54 | 合 計 | 93.42 | ||||
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| 宿泊棟 | 実験棟 |
宿泊棟は50人まで宿泊可能。実験棟では各実習の講義、実験などが行われています。この他に車庫、倉庫などがあります。
川上演習林
- 沿 革
- 概 況
- 地種・林種・林相別面積
| 昭和34年1月 | 野辺山の隣接地である川上村々有林の一部に分収契約による地上権設定し川上演習林とした(98.22ha)。 |
| 昭和44年12月 | 演習林実習並びに研究内容の充実と拡大を図るため、隣接の村有林(川上村)に地上権を設定し川上演習林に併合、面積を188.83haとした。 |
| 昭和50年3月 | 筑波大学に所属替えされ、筑波大学農林技術センター川上演習林となった。 |
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関東山地の最西端(N35°55′、E138°30′)に位置し、その東方には奥秩父連山がある。西方は野辺山ヶ原を隔てて八ヶ岳の山塊を望む。演習林内には安山岩からなる飯盛山火山岩類と、それを覆い八ヶ岳周辺に分布する山麓砂礫層が露出する。表層は褐色森林土及び黒色森林土からなり、土壌条件は良好といえる。
本地も演習林設定後、前生木川上村で収去され、伐採跡地にカラマツを主として人工造林が行われたため、ほとんどがカラマツの一斉林である。しかし一部について前生木の残置をはかり、ミズナラ、カンバ類、カエデ類を主とする天然林ならびにカラマツまたはカラマツ・ミズナラ混交の壮齢林が参考林として保存されている。また造林地にはシラベ、アカマツ、ウラジロモミ、ヒメコマツ、シラカンバ、キハダ、ストローブマツなどの試験植栽地がある。
年平均気温6.9℃、最高・最低気温の年平均値はそれぞれ11.7℃、2.8℃、年降水量1,510mm。野辺山ヶ原とあまり差はないが、山地地形のため霜害などの被害が少なく、八ヶ岳演習林に比べ気象条件はやや温和と言える。
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(単位:ha)
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| 地 種 | 林 種 | 林 相 | 面 積 | 地 種 | 林 種 | 林 相 | 面 積 |
| 林 地 | 人工林 | 針葉樹 | 134.77 | 除 地 | 崩壊地 | 0.36 | |
| 広葉樹 | 1.57 | その他 | 0.47 | ||||
| 針広混交林 | 0.36 | 計 | 0.83 | ||||
| 計 | 136.70 |
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| 天然林 | 針葉樹 | 9.51 | |||||
| 広葉樹 | 39.64 | ||||||
| 針広混交林 | 2.16 | ||||||
| 計 | 51.31 | 合 計 | 188.83 | ||||
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